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患者による薬局の選別が始まるのは不可避

  •  KPIに関しては、「今回示された項目の大半は体制整備に関わる内容だが、“本丸”は薬学的管理・指導の取り組みをいかに評価するかだ」と、AP検討委員会の委員を務めた今井博久氏(東京大学大学院医学系研究科地域医薬システム学講座教授)は指摘する。薬学的管理・指導を客観的に評価することは難しいが、委員会での議論の結果、最終的に「医師に対して、患者の服薬情報などを示す文書を過去1年間に平均月1回提供した実績がある薬局数」がKPIとして採用された。 「文書の提供」は、単に疑義照会のことを指しているわけではない。 2018/02/21 00:00:00
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