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救急受診した失神患者の肺塞栓は1%未満

  •  肺塞栓は、失神の原因として重要だと考えられてきたが、失神患者の肺塞栓有病率は研究により異なっていた。イタリアMilan大学のGiorgio Costantino氏らは、4カ国の症例登録情報を利用し、失神して救急部門を受診した患者の退院時の診断名を調べた結果、全受診患者に占める肺塞栓の有病率は1%未満で、肺塞栓の評価を全員に行う必要はなさそうだと報告した。詳細は、JAMA Intern Med誌電子版に2018年1月29日に掲載された。 2018/02/20 00:00:00
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