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日本調剤、調剤基本料1の薬局は半数以下に

  •  全店の85%を占めていた調剤基本料1(41点)の薬局が、2018年度調剤報酬改定で、48%に減少──。大手薬局チェーンの日本調剤(東京都千代田区)は、2018年5月10日に開催した2018年3月期の決算説明会で、自社の薬局における主な調剤報酬の算定状況(18年4月1日時点)を公表した。 調剤基本料では、最も多くを占めるのは調剤基本料3−ロ(処方箋枚数が月40万枚超のグループの所属で、集中率85%超:15点)の薬局で、全体の50%。続いて同基本料1(41点)は48%、同基本料2(特定の医療機関からの処方箋[医療モールは合算]が月4000回など:25点)は1%、特別調剤基本料(病院との不動産取引があり、集中率が95%超:10点)も1%だ 2018/05/16 00:00:00
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