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原発性アルドステロン症の機能検査で病型を予測

  •  原発性アルドステロン症(PA)の機能確認検査として我が国では、カプトプリル試験、生理食塩水負荷試験、フロセミド立位試験、経口食塩負荷試験の4種類が推奨されている。これらの検査の特性に大きな差異はないとされるが、我が国の多施設共同研究JPASの解析から、生理食塩水負荷試験ではPAのサブタイプ(片側病変か両側病変か)の推定が可能なことが明らかになった。第91回日本内分泌学会学術総会(4月26〜28日、開催地:宮崎市)で、大分大学内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学教授の柴田洋孝氏らが報告した。 2018/05/16 00:00:00
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